暑くて寝れない夜こそ“腸リセット睡眠術”

こんにちは、腸活のお弁当屋です。
真夏の夜、気温が下がらず「寝つけない…」とゴロゴロ。
エアコンをつけても、なんだか寝起きがだるい。そんな経験はありませんか?
実は、暑くて眠れない夜こそ「腸」へのアプローチがカギになります。
なぜなら、睡眠と腸内環境は深くつながっていて、腸が乱れると睡眠の質も下がってしまうからです。
今回は、暑い夏の夜におすすめの“腸リセット睡眠術”をご紹介します。
なぜ腸と睡眠は関係しているの?
腸は「第二の脳」と呼ばれ、体内の多くのホルモンや神経伝達物質を作り出しています。
その中のひとつ、セロトニンは「幸せホルモン」として知られていますが、実は睡眠ホルモンメラトニンの材料でもあります。
腸内環境が整っていないとセロトニンが不足し、結果的に寝つきが悪くなることも。
つまり、腸を元気にすることが“ぐっすり”の近道なんです。
暑い夜に腸が疲れる理由
・冷房による冷え
冷えた室内と暑い外気の温度差で、自律神経が乱れやすくなります。腸の働きも鈍くなりがちです。
・冷たい飲み物の飲みすぎ
暑いとつい冷たい水やジュースをたくさん飲みますが、これが腸を冷やして動きを弱めます。
・夜遅い食事
暑さで食欲が落ち、夜遅くに軽食を食べてしまうと、消化にエネルギーが使われて睡眠が浅くなります。
🔹腸リセット睡眠術① 食べ方を工夫する
1. 発酵食品を取り入れる
夜ごはんにはヨーグルト、納豆、キムチ、味噌汁などを。
乳酸菌や発酵由来の酵素が腸内環境を整えます。
2. 消化の良い夕食にする
暑い日はそうめんだけで済ませがちですが、タンパク質不足になると睡眠の質も低下。
鶏むね肉、白身魚、豆腐など、消化にやさしいタンパク質を加えましょう。
3. 冷たいものは控えめに
食事や飲み物は常温〜ぬるめがおすすめ。腸が温まることで働きもスムーズになります。
🔹腸リセット睡眠術② 寝る前の腸ほぐし
お腹まわりを軽くマッサージするだけで、副交感神経が優位になり、腸も心もリラックスします。
簡単腸マッサージ
・おへそを中心に「の」の字を書くように時計回りにさする
・1〜2分ゆっくり呼吸しながら行う
🔹腸リセット睡眠術③ 室温と湿度の調整
エアコンは26〜28℃、湿度は50〜60%に保つと快適。
冷気が直接体に当たらないよう、風向きを天井に向けるのがポイント。
寝る直前に部屋を一気に冷やし、寝るときは弱めに設定すると体が冷えすぎません。
🔹腸リセット睡眠術④ 入浴で腸を温める
シャワーだけで済ませると、体の芯が温まらず自律神経が乱れます。
ぬるめ(38〜40℃)のお湯に10〜15分つかると、腸の血流もアップし、リラックスモードに入りやすくなります。
🔹腸リセット睡眠術⑤ 光とスマホのコントロール
ブルーライトはメラトニンの分泌を妨げます。
寝る30分前にはスマホを手放し、間接照明やキャンドルライトでやさしい光に切り替えましょう。
夏の夜におすすめ!腸活ドリンク
・白湯にレモン少々(代謝と消化をサポート)
・ハーブティー(カモミール、ペパーミント)
どれも眠る前にほっとできる一杯です。
まとめ
暑い夏の夜は、つい「冷房の設定」や「寝具の工夫」だけに意識が向きがちですが、本当の快眠は“腸”から。
腸が整えば、セロトニンからメラトニンへの流れがスムーズになり、自然と眠りやすくなります。
今年の夏は、寝苦しい夜を「腸リセットのチャンス」に変えてみませんか?
お腹から整えることで、朝の目覚めがきっと変わります。