豆乳ヨーグルトって何がいいの?動物性とどう違う?

発酵食品のある暮らし

こんにちは、腸活のお弁当屋です。

近年、健康志向の高まりとともに「豆乳ヨーグルト」が注目されています。
スーパーでも手軽に手に入るようになり、腸活を意識して取り入れている人も増えてきました。

でも、ヨーグルトといえば本来は牛乳から作られる発酵食品。
そこから派生した豆乳ヨーグルトは、「何が違うの?」「体にいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、豆乳ヨーグルトの特徴やメリット、動物性ヨーグルトとの違いを分かりやすくご紹介します。

1. 豆乳ヨーグルトとは?

豆乳ヨーグルトは、その名の通り「豆乳を乳酸菌で発酵させてつくったヨーグルト風の発酵食品」です。
牛乳の代わりに豆乳を使うため、乳アレルギーがある人や、動物性食品を控えたい人にも人気があります。

味わいや食感は商品によってさまざまですが、一般的に動物性ヨーグルトに比べてややあっさりとしていて、ほんのり大豆の香ばしさが残るのが特徴です。

2. 動物性ヨーグルトとの違い

ここからは、牛乳から作られる一般的なヨーグルトと豆乳ヨーグルトを比較してみましょう。

✅ 原料の違い

動物性ヨーグルト:牛乳を乳酸菌で発酵
豆乳ヨーグルト:豆乳を乳酸菌で発酵

この原料の違いが、栄養成分や体への働きに影響します。

✅ たんぱく質の種類

牛乳:動物性たんぱく質(カゼインなど)
豆乳:植物性たんぱく質(大豆たんぱく)

大豆たんぱくは消化吸収がゆるやかで、腹持ちがよいという特徴があります。また、コレステロールを含まない点も健康的。

✅ 脂質

牛乳:乳脂肪を含む
豆乳:不飽和脂肪酸が多い

豆乳の脂質は体にやさしく、動脈硬化の予防にもつながるといわれます。

✅ 乳糖の有無

牛乳:乳糖が含まれているため「乳糖不耐症」の人はお腹がゴロゴロしやすい
豆乳:乳糖を含まないため、乳糖不耐症の方でも安心

👉 この点が、豆乳ヨーグルトを選ぶ人が増えている大きな理由のひとつです。

3. 豆乳ヨーグルトのメリット

① 腸活に役立つ

豆乳ヨーグルトにも乳酸菌が含まれており、腸内の善玉菌をサポートします。
さらに、大豆に含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサとなり、ダブルで腸内環境を整える効果が期待できます。

② 美容と健康にうれしい栄養素

豆乳には「大豆イソフラボン」が含まれており、女性ホルモンに似た働きをすることで知られています。
骨の健康や更年期のサポート、美肌づくりに役立つといわれ、特に女性におすすめ。

③ ダイエットサポート

豆乳ヨーグルトは脂肪分が控えめで、低カロリーの商品も多いのが特徴。
大豆たんぱくによる満腹感も得やすいため、間食や朝食に取り入れるとヘルシーに続けやすいです。

④ アレルギー対応

乳アレルギーや乳糖不耐症の人でも安心して食べられるのは大きなメリット。
小さな子どもや高齢者の食事にも取り入れやすいですね。

4. 豆乳ヨーグルトの取り入れ方

豆乳ヨーグルトはそのまま食べるのはもちろん、工夫次第でさまざまに楽しめます。

・フルーツやグラノーラと一緒に朝食に
・ハチミツや黒蜜をかけてデザート風に
・きゅうりや人参スティックにディップしておやつに
・ドレッシングやソースのベースに

料理にも応用できるのが嬉しいポイントです。

5. 豆乳ヨーグルトを選ぶときの注意点

すべての豆乳ヨーグルトが同じわけではありません。購入の際は以下をチェックしてみてください。

・乳酸菌の種類や量:生きて腸まで届く乳酸菌入りがおすすめ
・添加物の有無:香料や甘味料が多いものは避け、できるだけシンプルな原料のものを選ぶ
・無糖タイプか加糖タイプか:腸活やダイエット目的なら無糖がおすすめ

まとめ

豆乳ヨーグルトは、牛乳ヨーグルトに比べてあっさりした風味ながら、腸内環境を整える乳酸菌+善玉菌のエサになる大豆成分というWの強みを持つ発酵食品です。

・牛乳の乳糖が苦手な人
・乳製品を控えたい人
・美容や健康を意識したい人

そんな方にぴったりの選択肢といえるでしょう。

腸活は「自分に合う食品を見つけること」も大切です。
動物性と植物性、それぞれのヨーグルトを上手に使い分けて、日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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