Bell’s Kitchenが”ごぼう”を
よく使う理由、教えます
きんぴらごぼう、ごぼうサラダ、炊き込みご飯など、季節を問わず登場するごぼう。
実はこれ、偶然ではありません。腸活の観点から見ると、ごぼうはほぼ最強の食材なんです。今日はその理由を詳しくお伝えします。
ごぼうは日本では馴染み深い野菜ですが、実は食用にしているのは世界でも日本と韓国くらいです。
地味な見た目とは裏腹に、腸活食材としてのポテンシャルはとても高く、Bell’s Kitchenではオープン当初からメニューの主役のひとつとして活用してきました。
理由① 食物繊維の量が野菜トップクラス
ごぼう100gあたりの食物繊維量は約5.7g。これはブロッコリー(3.7g)やほうれん草(2.8g)と比べてもダントツに多く、根菜の中でもトップクラスです。
食物繊維は腸の動きを促し、便秘解消・腸内環境の改善に直接働きかけます。
ごぼう:約5.7g / れんこん:約2.0g
ブロッコリー:約3.7g / キャベツ:約1.8g
ほうれん草:約2.8g / トマト:約1.0g
ごぼうがいかに食物繊維が豊富かがわかりますね。
1日に必要な食物繊維の目標量は成人女性で約18g、成人男性で約21g(厚生労働省・日本人の食事摂取基準2020年版)。
ごぼうを1回の食事で60〜70g食べるだけで、1日の目標量の約20%近くをカバーできます。
効率よく食物繊維を摂れる食材として、毎日のお弁当に使わない手はありません。
理由② 水溶性と不溶性、両方バランスよく含む
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、それぞれ腸への働きが異なります。
理想は両方をバランスよく摂ることなのですが、どちらか一方に偏った食材が多い中で、ごぼうは両方をバランスよく含む珍しい食材です。
水に溶けてゲル状になり、腸内をゆっくり移動しながら善玉菌のエサになります。
血糖値の急上昇を抑える効果もあり、食後の血糖コントロールにも役立ちます。
ごぼうに含まれるイヌリンが代表的な水溶性食物繊維です。
水を吸って膨らみ、便のかさを増やして腸のぜんどう運動を促します。
腸壁を刺激して排便を助ける「腸のほうき」的な役割を果たします。
便秘改善に直接アプローチする食物繊維です。
ごぼうはこの2つを「水溶性1:不溶性2」の割合で含んでいます。
これは腸活の観点から見て非常に理想的なバランスで、「ごぼうを食べるだけで食物繊維の質と量が両方クリアできる」といっても過言ではありません。
理由③ 腸内の善玉菌を育てる「プレバイオティクス」
ごぼうに含まれる水溶性食物繊維「イヌリン」は、腸内の善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)のエサとなるプレバイオティクスとして注目されています。
善玉菌そのものを摂取する「プロバイオティクス(発酵食品・サプリなど)」に対して、
プレバイオティクスとは腸内にすでにいる善玉菌を育てるエサのこと。
ヨーグルトなどで善玉菌を補充しながら、ごぼうで育てる——この組み合わせが腸活の黄金ルールです。
イヌリンは胃や小腸でほぼ消化されず、大腸まで届いて善玉菌のエサになります。
善玉菌がイヌリンを分解するときに「短鎖脂肪酸」という物質が生まれ、これが腸内を弱酸性に保って悪玉菌の増殖を抑えるという、とても重要な働きをします。
つまりごぼうを食べることで、腸内フローラのバランスを善玉菌側に傾けることができるのです。
Bell’s Kitchenのごぼうの使い方
Bell’s Kitchenでは、ごぼうの栄養を最大限に活かすために、いくつかのことを心がけています。
- 皮はむかずにたわしで洗う — ごぼうの食物繊維やポリフェノールは皮のすぐ内側に多く含まれています。むいてしまうともったいないので、皮ごと使います
- 水にさらしすぎない — アク抜きは5分程度で十分。長くさらすと水溶性のイヌリンが流れ出てしまいます
- ごま油や油と合わせる — 油と一緒に炒めることで脂溶性の栄養素の吸収率がアップします。きんぴらごぼうが腸活的に理にかなっている理由のひとつです
- 細切り・ささがきで食物繊維を摂りやすく — 細く切ることで食べやすく、消化もスムーズになります
「美味しくて腸にいい」を両立するために、調理法にもこだわっています。
ごぼうが苦手だったお客様から「Bell’s Kitchenのごぼうは食べやすい」とおっしゃっていただけることも多く、とても嬉しいです。
家庭でごぼうを美味しく取り入れるコツ
ごぼうは「下処理が面倒」と思われがちですが、コツを覚えれば意外と簡単です。毎日の食卓に取り入れやすいアイデアをご紹介します。
一度にまとめて作って冷蔵庫に常備しておくだけで、毎日の食卓にすぐ出せます。
ごま油・醤油・みりんで炒めるだけの簡単レシピですが、腸活効果は抜群です。
冷蔵で5日ほど保存できます。
いつもの味噌汁にごぼうをひとつかみ加えるだけで、発酵食品(味噌)+プレバイオティクス(ごぼう)の腸活最強コンビが完成します。
薄切りにすれば短時間で火が通ります。
市販のごぼうサラダも立派な腸活食材です。忙しい日はコンビニやスーパーのごぼうサラダをひとパック買うだけでOK。
「完璧にやろう」より「続けること」が腸活の鉄則です。
- ごぼうの食物繊維量は野菜の中でもトップクラス(100gあたり約5.7g)
- 水溶性・不溶性の食物繊維を理想的なバランスで両方含む
- イヌリンが善玉菌のエサ(プレバイオティクス)となり腸内フローラを整える
- 皮ごと・水にさらしすぎない・油と合わせる調理法で栄養を最大限に
- きんぴら・味噌汁・サラダなど、毎日の食卓に取り入れやすい
地味に見えて、実はすごいごぼう。Bell’s Kitchenがごぼうを愛する理由、伝わりましたか?
次にお弁当のごぼうを食べるとき、腸の中で善玉菌たちが喜んでいる姿を想像してみてください🌿
毎日の小さな選択が、あなたの腸をじわじわ変えていきます。