腸ってどこにあるの?子どもと学ぶ“おなか博士入門
こんにちは。腸活のお弁当屋です。
本日は、親子で一緒に楽しみながら読んでいただけるよう、「腸ってそもそもどこにあるの?」という基本のお話をお届けします。
最近よく耳にする「腸活」という言葉。
「腸を整えると体にいいらしい」「腸内環境が美容やメンタルにも関係している」といった情報も増えてきましたよね。
とはいえ、あらためて「腸ってどこにあるの?」「どんなことをしているの?」と聞かれると、答えるのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな腸の基本について、親子で気軽に学べるよう、やさしくご紹介します。
お子さんと一緒に読んでいただくのもおすすめですよ。
腸はどこにあるの?
お腹が痛くなったとき、手を当てる場所はだいたい「おへそのあたり」から「下腹」あたりが多いと思います。
そのあたりに、まさに“腸”がぐるぐると折りたたまれたようにして収まっているんです。
実は、私たちの腸はとても長くて、
小腸は約6〜7メートル、大腸は約1.5〜2メートルもあります。
こんなに長い臓器が、私たちの体の中に収まっているなんて驚きですよね。
でも、それだけ腸は重要な働きを担っているということでもあるんです。
腸の役割とは?
腸の主な役割は、食べたものを消化し、栄養を吸収し、不要なものを体の外に出すことです。
でもそれだけではありません。
近年の研究では、腸にはさまざまな働きがあることがわかってきました。
たとえば…
- 免疫の働きを支える(体を守る力を助ける)
- セロトニンという“幸せホルモン”をつくる
- 肌の調子や気分の安定にも関係している
つまり、腸を整えることは、体・心・肌のすこやかさにつながるというわけです。
腸は「第二の脳」とも呼ばれています
腸は、ある意味で“自分で考えて動く”ような臓器とも言われています。
脳の指示がなくても、自ら働き、消化や排出の動きを続けているからです。
そのため、腸は「第二の脳」とも呼ばれるようになりました。
実際、腸の不調はメンタルの乱れにつながりやすく、逆に心が安定していると腸もスムーズに動いてくれます。
私たちの体と心は、腸を通じてつながっているんですね。
子どものうちから腸を意識することも大切です
腸を元気に保つことは、大人に限らず、子どもの健康や成長にも大きな影響を与えると言われています。
お腹がすっきりしていると、朝から元気に動けたり、集中力がアップしたりすることも。
親子で一緒に、日々の習慣の中に“ちょっとした腸活”を取り入れていくのもおすすめです。
たとえば…
- 朝ごはんをしっかり食べる
- 味噌汁やヨーグルトなど発酵食品を取り入れる
- よく噛んで食べる
- 外で体を動かす
- 夜は早めに寝る
どれもシンプルなことばかりですが、続けることで腸内環境はぐんと整いやすくなります。
おわりに
「腸ってどこにあるの?」「どんな役割があるの?」という基本からはじまり、腸の意外なチカラまで、今回はやさしくご紹介しました。
まずは知ることが、腸活の第一歩です。
親子で一緒に「今日はお腹がすっきりしてるかな?」なんて話すだけでも、腸を意識するきっかけになりますよ。
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